『はてなちゃん』とululunさんにまつわる幾らかの思い
パンツは関係無いです。
なぜ僕がはてなちゃんのショートストーリーを書いたか
なぜでしょう。
きっかけはululunさんのこのエントリ。
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20061030/neta061030
僕はこの記事を読んだ時、無性に腹が立った。この時、ブクマコメントに「あとで」と書いたが、これは実は「あとでDISる」というような意味だったのだ。ネタのふりして自分の言いたいことをはてなちゃんとしなもんに言わせているような気がして、なんかほんとにもにょもにょと微妙な感情が、胸の辺りにわだかまっていくのを感じた。「てめえの言いたいことを言うだけいっておいて[ネタ]かよ、斜め上目線メソッド*1とかてめえしか言ってねえよ」と。
今読み返すとさほど気にならないような気もするのが不思議だ。
でも似たようなことはその前にも何回もあって、直接そのことを言いはしなかったけど、記事にした事はある。
「100字のネタにも50字の本音」 - 2CMN+3O - 断片部
とかね。これは確か
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20060805/neta060805
を見て思いついた。*2
お前それ本音だろと。大げさに言って[ネタ]ということにしただけだろと。[ネタ]というカテゴリがついてなければもっと素直に読めるのに。なんか卑怯というかずるいと思った。例の縦読みエントリとか最悪です。ネタだと認識してもらえないのは、ネタの出来が悪いからです。
というわけで、煩悩是道場の[ネタ]カテゴリの記事はどれも素直に読むことが出来ない自分が居ます。有体に言うと嫌いで不快。
普通に面白いネタもあるのだが、そういうイメージがあるからどうしても嫌い。多分僕とululunさんの「ネタ」の意味合いが違うんだろうけど、嫌いなものはしょうがない。
そういう思いを心に抱えながらululunさんのはてなちゃん記事をDISろうと思って、キーボードに向かったんだけど何を間違ったのか
『魔法少女はてなちゃん』第24話らへんダイジェスト - 抽斗ドロウアウト
になった。不思議ですね。この時の気持ちはよく思い出せないのだけど、「俺が "ホント" の "ネタ" っつーやつを見してやんよ」とかかっこいいことを考えたのかもしれない。
結果としてこの記事はうちのブログ始まって以来のブクマ数を叩き出すことになった。ネタとしてのパワーは認めてもらえたと思っている。
"魔法少女"はてなちゃんはどこへ行った
その後なんとkm37さんが僕の書いたはてなちゃんの1シーンを絵にしてくれた。自分の妄想が絵になるというのは頭がぐらぐらするような経験ですね。ちょう嬉しかったです。
ある方のはてブコメントで「セーラームーンやプリキュアに毒されすぎ」と言われてしまい、80年代ぴえろ魔法少女ものなんて知らないのが露呈してしまったりもしたけれど、私は元気です。
で、昨今のはてなちゃんですけど、時々比較される『ブログシューター翔』とは少し違って、設定が細かく決まっていく方向ではなさそうですね。まあ株式会社はてなのいじられ具合は少々常軌を逸しがちなので当然の成り行きなのかも。これからも末永く愛されいじられるキャラになればいいんじゃないですか。
とりあえず言いたいのは、id:hsnさん版はてなちゃんはもっと注目されていい。色づかいが好き過ぎる。
いつの日かkm37さん版はてなちゃんと競演していただきたいものです。
パンツも好きです。