はじめてのくえすちょん
気づいてみれば、はてなのメジャーなサービスはほとんど使っているんですけど、今まで一度も利用したことのなかったのが「人力検索」。というわけで質問してみました。アンケートですけどね。
| うんこ味のカレー |  334 |
| カレー味のうんこ | 166 |
はじめての質問がこれかよといったことは当然感じているわけですが、正直言って自分より前に同じ質問をした人が居なかったのは意外でした。
さて、終了回答数を500にしてはじめたのですが、3時間足らずで500件到達。驚きました。きみたちはほんとうにばかでうれしくなるぜ（褒め言葉）。
さらに、いわしでも幾つかの回答理由を寄せていただきました。人が不本意な決定をする際にどうやって自分を納得させるかを見せていただいたような気がします。
本当にありがとうございました。
結果については、「うんこ味のカレー」を選んだ人数と「カレー味のうんこ」を選んだ人数は、ほぼ 2:1 。これは質問を始めてから終わるまでほぼ変わりませんでした。ある程度信頼していい数字ではないかと思います。
ここでちょっと考えたいのですが、うんこはどこまでがうんこなのでしょう。
匂いや味がカレーのうんこは「うんこらしさ」がかなり失われていると思われます。残っているのは、見た目と感触ぐらいでしょうか。
見た目や感触がうんこっぽい食べ物は、考えてみるといくつかあります。あえて挙げることはしませんが。
そうやって、うんこから「うんこらしさ」を奪っていった時に、どこまでが「うんこ」と呼べるのでしょうか。おそらくうんこをうんこたらしめている最大の特徴は「肛門からの排泄物」であることだと思われますが、それ以外のうんこの特徴を全て取り除いた時に、つまり、いい香りがして、美しくて、美味しくて、歯触り舌触りのど越しが最高な「肛門からの排泄物」はうんこと呼べるのでしょうか、それでも人は食べるのを忌避するのでしょうか。
人間以外の皮膚、内臓、精巣、卵巣などなどを食べている私たちは、それを否定できるのでしょうか。
この辺の話は、突き詰めていくととても深遠な方向へ向かいそうなのでそろそろやめておきましょう。
この究極の二択を難しい問題にしている最大の点は「うんこ味」なるものが、未知であるというところにあると思います。
というわけで、下の記事も合わせてご覧ください。この質問をする前にググっていて見つけました。
